Homebrewを使ったpyenvのセットアップ(El Captan+zsh)

Homebrewを使ったzsh+prezto環境でのpyenvの構築手順メモ。

1. pyenvのインストール
$ brew update
$ brew install pyenv

2. 環境変数の設定
.zshrcに以下の行を追加する。Preztoの場合はどこに独自設定を書けばいいんだろうと思ったんだけど、普通に.zshrcに書けばいいらしいからPreztoはあんまり関係なかった。

if which pyenv > /dev/null; then eval “$(pyenv init -)”; fi

3. python環境のインストール
デフォルトで使えるバージョンはsystemのみ。
追加できるバージョンは以下で確認できる。

$ pyenv install -l

で確認したあと、

$ pyenv install 2.7.12

みたいにして任意のバージョンをインストールする。 pyenv環境にインストールすみのバージョンは

$ pyenv versions

で確認できる。 任意のディレクトリで

$ pyenv local 2.7.12

のようにすると、そのディレクトリに.python-versionというファイルが作られ、これが反映されてそのディレクトリ内でpythonコマンドを実行した時だけそのバージョンのPythonで実行されるようになり、ディレクトリを抜けるとglobalなpythonのバージョンに自動で切り替わる。globalなバージョンを変更するときは

$ pyenv global 2.7.12

とすると、ローカルに.python-versionがないディレクトリで実行される(globalな)pythonのバージョンを設定できる。

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